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(2)あさみどり 澄みわりたる大空の 広きをおのが 心もとがな(天)
新緑の野辺に立って、どこまでも澄み渡った大空を眺めていると、この広さを、そのまま自分の心に取り入れたいものと思う。そうすれば、コセコセとした雑事に心がとらわれることもなく、争いや悩みの心も自然に消えて行き、広く澄み渡った心が、いつまでも保てるのではないだろうか。
解説:土居裕(引用了解済)
※土居裕著「レイキ実践者のための明治天皇御製《解説》和歌百二十五首」より引用
これができている状態が、まさに大宇宙であるレイキとつながって生活できている状態、「安心立命」なのかもしれない。
私が今住んでいるのが北海道だけども、よく道外の方に「北海道のように大自然の中で暮らしていたら悩みなんてないよね~」と言われます。
でも、本当にそうだろうか?と思うのです。
それであれば、北海道の人たちはもっとハッピーだし、病気ももっと少ないと思うのですね。
自殺だって、犯罪だって存在しないはずなんです。
おそらく私たちは海外旅行先で素晴らしい景色に出会ったとき、「ここに住みたい」「こんなところで暮らせたら、今の生活から解放されるんだろうな~」と思ってしまいがちだけど、結論から言うと、どこで暮らしても、人間の営みは変わらない。
どこにいても人間関係は発生するし、仕事もあるだろうし、生活費だって必要になる。
好きな場所に住めば、すべての悩みから解放されるのだろうか?
きっとそうじゃない。
私たち自身が、心の平安を保てるようにしなくては何も解決はしない。
この和歌のような心をどんな状況でも保てる境地を目指すべきなのだと思うのです。
それが、宇宙の波動と同じ波動を持っている人間なら可能なのだと思う。
今の私にはそんな風に思わせてくれる和歌でした。
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レイキを学ぶと明治天皇の御製についても少しだけ触れます。
明治天皇は歴代の天皇の中でもひときわ優れた霊性をもっていらしたそうです。
周囲の人たちは天皇の御前では緊張ではなく、天皇から放射される強力な霊気によって、真冬でも大汗を流したとも伝えられています。
その天皇が心のうちを和歌で表現されているのですが、10万首ともいわれているうちから、臼井先生は125首を選び「これを心の糧として精神修養の道に励むように」と指導されました。
これが現在まで伝統として守り続けられているのですが、現代レイキでは、現代に適切とはいえないものも含まれていることから、土居先生がレイキを学ぶ上での意識向上に役立てるために一部を選び直し、「現代霊気法特選」として、収録され、解説されています。
厳密な文法的解釈ではなく、あくまでもレイキ実践者の学びのために解説されているものです。
※参考文献:土居裕著「レイキ実践者のための明治天皇御製《解説》和歌百二十五首」
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