(17)池のおもに のぞめる花のうれしきは ちりても水に 浮かぶなりけり(水上落花)
あちこちで花見の宴が開かれている。花は冬の間に準備を整え、春になると美しく咲いて人の心を楽しませるが、花の命は短くて、咲いたばかりでも無常の風に散らされてしまう。しかし、池の上に伸びた枝からは、散った花びらがそのまま水面に浮かび、新しい風物詩を形作って、見る人の目を飽きさせない。大自然はさり気なく、さまざまな楽しみを与えてくれるものだ。
解説:土居裕(引用了解済)
※土居裕著「レイキ実践者のための明治天皇御製《解説》和歌百二十五首」より引用
詩の歌詞にもこのような表現をしているものはいくつかありますよね。
「やりがいをみつけなければ!」
「成功しなくては!」
「あの人より上に立ちたい!」
など私たちの環境にはいろいろな意識が飛び交いますが、自分の目の前のことに感謝して誠実に暮らしていれば、おのずと自分の役割が分かって、無駄に力むことなく、生活できるのだと思います。
有名にならならくても、「すごい!」と言われなくても、あなたがそこにいるだけで、十分に役割を果たしているんだと思います。
評価は周りがするものですから、自分のやるべきことはただ一つ。
自分の心を整えることにフォーカスして、誠実に生きることなんだと思います。
自然の法則に生きることで、美しさが際立つのだと思います。
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レイキを学ぶと明治天皇の御製についても少しだけ触れます。
明治天皇は歴代の天皇の中でもひときわ優れた霊性をもっていらしたそうです。
周囲の人たちは天皇の御前では緊張ではなく、天皇から放射される強力な霊気によって、真冬でも大汗を流したとも伝えられています。
その天皇が心のうちを和歌で表現されているのですが、10万首ともいわれているうちから、臼井先生は125首を選び「これを心の糧として精神修養の道に励むように」と指導されました。
これが現在まで伝統として守り続けられているのですが、現代レイキでは、現代に適切とはいえないものも含まれていることから、土居先生がレイキを学ぶ上での意識向上に役立てるために一部を選び直し、「現代霊気法特選」として、収録され、解説されています。
厳密な文法的解釈ではなく、あくまでもレイキ実践者の学びのために解説されているものです。
※参考文献:土居裕著「レイキ実践者のための明治天皇御製《解説》和歌百二十五首」
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