(18)いけのおもは 月にゆづりて芦の葉の 茂みがくれに ゆく蛍かな(蛍)
池の上を蛍が飛んでいる。それを目で追っていると、水面に美しい月が映っている。蛍たちは芦の葉の上に止まり、一斉に光を放ち始めた。月の光と、蛍の光とのコントラストが美しい。しばらく見とれているうちに、蛍の姿が見えなくなった。ふと気づくと、蛍たちは芦の茂みの影を静かに移動している。まるで、静かな水面を月に譲ったかのようで、奥ゆかしさを感じる。
解説:土居裕(引用了解済)
※土居裕著「レイキ実践者のための明治天皇御製《解説》和歌百二十五首」より引用
この和歌を臼井先生はどうして選んだのだろう。
と、私は正直この歌に込められたメッセージが分からなかったのですが、2回、3回と読んでいくと、「あー、心が苦しい…」とじわじとこみ上げてきました。
すぐに分からない自分…って(笑)。
きっと、1年後の自分が読むと、また全然違う解釈となっているはずなのですが、「あー、過去の自分はまだまだだな」って
私がそうなのだと思うのですが、ちょっとできるようになった自分を見てもらいたがるというか、厚かましく出て行くんですね。
人間の性なのでしょうか。
厚かましいのも時には悪くないと思うのですが、やっぱり、それを知っている自分を分かってもらいたいのかなぁ。と今、心がヒリヒリしてます(笑)。
そんなことをしなくても、十分にそれぞれの個性を認めてくれる人たちに囲まれているのに。
それぞれにそれぞれの役割があるから、淡々と過ごしていればいいだけなのです。
自分の目の前のこと、役割にフォーカスして、感謝して過ごしているだけで十分なのです。
あー、心が苦しい…
今日も淡々とレイキとつながります。
やっぱりまだまだトレーニングは続きます。
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レイキを学ぶと明治天皇の御製についても少しだけ触れます。
明治天皇は歴代の天皇の中でもひときわ優れた霊性をもっていらしたそうです。
周囲の人たちは天皇の御前では緊張ではなく、天皇から放射される強力な霊気によって、真冬でも大汗を流したとも伝えられています。
その天皇が心のうちを和歌で表現されているのですが、10万首ともいわれているうちから、臼井先生は125首を選び「これを心の糧として精神修養の道に励むように」と指導されました。
これが現在まで伝統として守り続けられているのですが、現代レイキでは、現代に適切とはいえないものも含まれていることから、土居先生がレイキを学ぶ上での意識向上に役立てるために一部を選び直し、「現代霊気法特選」として、収録され、解説されています。
厳密な文法的解釈ではなく、あくまでもレイキ実践者の学びのために解説されているものです。
※参考文献:土居裕著「レイキ実践者のための明治天皇御製《解説》和歌百二十五首」
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