(19)いさゝかの きずなき玉もともすれば ちりに光を 失ひにけり(玉)
少しの傷もない、美しく光輝く宝石を持っていたとしても、絶えず磨いて手入れをしなければ、僅かな塵が付着することで輝きを失ってしまう。人の心も同じように、絶えず磨くことを心がけなければ、美しい清らかな心を保つことはできない。
解説:土居裕(引用了解済)
※土居裕著「レイキ実践者のための明治天皇御製《解説》和歌百二十五首」より引用
人格もそうですが、どんなに良いもの(才能)を持っていても、磨き続けないと、そこで終わってしまいますものね。
人は意識次第で、どこまでも輝ける存在なのだと思います。
輝いているかどうかを判断するのは周りの人たちですが、自分は自分なりに成長を目指すことは大切なのだと思います。
私も霊気マスターとして、そしてアカシックレコードインストラクターとして、お仕事をさせてもらっていますが、学びたいと思う人たちがいてくれるおかげで、たくさん勉強させてもらえています。
きっと、私はそうでもしないと、自分を磨くことをしないのかも…。と思いました。
今年も今日で終わりますが、本当に多くのことをセミナーなどから学びました。
レイキやアカシックを学んだ方は、私を先生と思っているかもしれないですが、自分の周りにいる人たちはみんな私の先生です。
みんながいるから学べると思わせてくれる1年でした。
あと数時間で新年で、すぐブログもアップするのだろうな。
と思いながら…(笑)。
2019年はもっと学んで、多くを皆さんに還元できる年にしたいと思っています。
どうぞ、よいお年をお迎えください。
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レイキを学ぶと明治天皇の御製についても少しだけ触れます。
明治天皇は歴代の天皇の中でもひときわ優れた霊性をもっていらしたそうです。
周囲の人たちは天皇の御前では緊張ではなく、天皇から放射される強力な霊気によって、真冬でも大汗を流したとも伝えられています。
その天皇が心のうちを和歌で表現されているのですが、10万首ともいわれているうちから、臼井先生は125首を選び「これを心の糧として精神修養の道に励むように」と指導されました。
これが現在まで伝統として守り続けられているのですが、現代レイキでは、現代に適切とはいえないものも含まれていることから、土居先生がレイキを学ぶ上での意識向上に役立てるために一部を選び直し、「現代霊気法特選」として、収録され、解説されています。
厳密な文法的解釈ではなく、あくまでもレイキ実践者の学びのために解説されているものです。
※参考文献:土居裕著「レイキ実践者のための明治天皇御製《解説》和歌百二十五首」
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必要とされている方に届きますように。