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「過去は変えられないけど、未来は変えられる」
とよく言いますよね。
私もこれをずっとブログでも書いてきましたし、そうだと信じてきました。
私、間違っていたかもしれません！
よく考えると「過去も変えられる」ということに気づいたのです。
斎藤一人さんもこのようなことを言っていたと思いますが、すっかりスルーしていました。
アンテナは張り巡らせておかないと人生損をしてしまいますね💦
ここ最近、いろいろなお話を聞かせてもらう機会が多かったこともありますが、現代レイキでも過去のネガティブな出来事に対してレイキをする技法があります。
「もしかすると、私は上部だけというか、文字通りの意味でしか、分かっていなかったのかもしれない」と思いはじめました。
それは、いつまでも執着せずに、過去にレイキした後は手放しなさい。というものですが、時空を超えてレイキが可能です。
アカシックでも過去の癒しと書き換えというメニューがあります。アカシャのエネルギーを過去に対して送ってあげることができます。感情の書き換えと言いましょうか。こちらも執着せずに、癒した後は忘れて過ごしましょう。と私はお伝えしています。
表題の件にもどります。
なぜ過去が変えられるか。
ですが、確かに「出来事」は起こったことではあるのですが、そこをネガティブやポジティブと受け取るかは、その人次第であるということです。
でも、これは誰でも言っていることでもありますよね、もう少し掘り下げますね。
よく考えると、私たちの過去の思い出というのは、時系列がぐちゃぐちゃになっていたり、誰かが発した言葉が、同じ空間にいた人たちですら、別の記憶となっていたり、当時の行動が前後していたりと、誰一人とまともに覚えていないのです。
仮に、私の記憶は間違いない。と主張しても、「そうだったっけ？」と軽く言われて終了してしまうこともあります。
また、当時は信じられないくらい辛い経験でも、家族や友人に言われて「そんなことあった？」「あれ？忘れちゃった」「そういえば、死にたいまで思っていたよね」というくらいに書き換わっていることもあります。
それくらい、過去は曖昧なものになるのですよね。
これはどうしてだろう。と考えた時に、「年をとったから」と言う理由だと私も思いましたが、本当にそれだけなら、覚えている出来事くらいは正しいと思うのです。
登場人物までも変わったりすることはないと思うのですね。
年をとっても、家事や建物までの行き方を覚えているように、全ての出来事を忘れても、覚えている出来事の内容くらいは正しくてもいいのではないかと思うのです。
でも実際は、自分の中では「正しく」ても、他の人の中では「別である」ことがよくあります。
「一番最初に入ってきたのが英語の先生だった」と思っていたのが、「いや校長先生だったよ」みたいな感じです。
このタイプの会話はずっと平行線をたどるか、「まあどっちでもいいわ」で会話が続くかどちらかですよね。
それくらい、過去はぐちゃぐちゃになります。
ずっと、ある出来事に執着していると、その過去の出来事は、さらに要らぬ感情がプラスされ、単にその「出来事」だけでなく、どんどん肥大していきます。
反対に、「今」にフォーカスして生きている人は、「今・ここ」にある幸せや苦労を通して、新たな感情を体験したり、経験となり学びを得ているので、「過去」の自分の体験が「いい勉強になった」「必要な経験だった」「なんであれがつらいと思っていたのか」などのように変化しているのです。
「もうどうでも良くなった」と思う人も多いと思います。
「過去」ってそのくらい変化させられるものなのですよね。
だから、本当に大切なのは、「今」にフォーカスしていくことなのです。
「未来」を心配しても意味がないというのは、このことなのですよね。
「今」が未来を作りますから、「執着」を手放すということがどれだけ大切なのか。ということが最近、私自身の魂を含めて私全体で理解した感じです。
お恥ずかしいことですが、頭では分かっていても、実現できたことで確信をもっていても、どこかで半信半疑だったりしていたのです。まだまだ気づきが足りないのかもしれないですよね。
私も人間ですので。（みつをさんではないですが）
だって、人間だもの。
それでも、ずっと進化し続ける人間でありたいと思っています。
そして、セミナーや講座してくだった方たちにも、新たに分かった内容をアップデートできるように、フォローアップや交流会・研鑽会の場などで、お話させて頂いたりしていくつもりです。
セミナーや講座だけでは伝えきれないこともたくさんありますし、受講された方の理解が進むことで、解釈が変化したりしますので、皆さんと一緒に成長させてもらっています。
過去がいかに曖昧なものか。
気づくのが遅かったですが、私たちは、都合が悪くなれば、その「過去」を引っ張りだして言い訳にもしてきたこともあるかと思います。私はそうでした。
でも、都合のいい時は、その「過去」を利用したりしているのが、私たち人間なのですよね。
そうやって、好きなように使えるのも過去です。
好きなように活用している。
とういうことは、私たちは意識しなくても、過去を変えながら生きているともいえるのかもしれないな。と思いながらこのブログを書いています。
過去を変えるためには、「今」をしっかり見ることだと思うのです。
実は、地に足をつけてしっかりと「今」を生きるために、レイキやアカシックが存在しているのを、ついつい忘れてしまいがちですが、「今」にフォーカスして、前に進むためのツールですので、もたれ掛かるのではなく、自分があくまでも中心で、レイキやアカシックは、持ち歩くバッグくらいで考えて頂きたいです。
「過去」を変えるのが、自分ひとりでは難しいとき。この２つはあなたのサポートになってくれると思います。
でも、過去は変えられます。
2/4(月）に札幌でセッションがありますので、よろしければいらして下さいね。
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