(8)あやまちを 諌めかはして親しむが まことの友の こゝろなるらむ(友)
物ごとが順調なときは友人が多くなる。しかし逆境に立つと、一人減り、二人減り、ほとんど自分の周囲にいなくなってしまう。良い時だけの友人は、真の友人ではない。ふだんは淡々とした付き合いだが、いつも態度が変わることなく、間違った選択をしたときは厳しく指摘し合い、困った時には互いに助け合う、それが真の友人というものである。
解説:土居裕(引用了解済)
※土居裕著「レイキ実践者のための明治天皇御製《解説》和歌百二十五首」より引用
自分ももしかして、こんな風に振る舞っていないかと思ってドキッとしました。
きっと、誰でも自分自身がこんな風に扱われたことはあると思います。
例えば
- 自分が転職した途端に人が離れていった。
- 体調が悪くなった途端に誰も相手にしてくれなくなった。
- スポーツでレギュラーから外れたらただのフツウの人になった。
など、調子の良い時は都合よく相手をしてくれた人たちが、あるときを境にいなくなっていくのを体験したことは少なからずあると思います。
ただ、自分が知らず知らずのうちに、人に対してやっているかもしれない。ということは考えもしないことだと思うのですよね。
今はSNSのおかげで幅広い人間関係を築ける反面、自分を多くの人に知ってもらおうとか、自分も人気があるように思われたくて、有名な人や影響力のある人と友達になって、そのエネルギーにあやかろうとしていないか。
その影響力のある人が、何かをきっかけにこれまでのパワーを失ったとき、ただ離れて他の人を探す自分がいないかな。などちょっと思ったりしたことがあります。
それがあまり好きではないというか、なんだか不自然で、違和感を感じて、Facebookを利用するのを控えているのですが、人と付き合うときは、人気度や影響力とかではなくて、その人の中に持っているものを見ることが大切ですよね。
本来のその人の魂を見ることができれば、順調、不調は関係なく、人として関係を築けていけるのではないのかなと思います。
あ~、やっぱりそのためにはトレーニングなんだなぁ。
レイキの学びは続きます。
。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・
レイキを学ぶと明治天皇の御製についても少しだけ触れます。
明治天皇は歴代の天皇の中でもひときわ優れた霊性をもっていらしたそうです。
周囲の人たちは天皇の御前では緊張ではなく、天皇から放射される強力な霊気によって、真冬でも大汗を流したとも伝えられています。
その天皇が心のうちを和歌で表現されているのですが、10万首ともいわれているうちから、臼井先生は125首を選び「これを心の糧として精神修養の道に励むように」と指導されました。
これが現在まで伝統として守り続けられているのですが、現代レイキでは、現代に適切とはいえないものも含まれていることから、土居先生がレイキを学ぶ上での意識向上に役立てるために一部を選び直し、「現代霊気法特選」として、収録され、解説されています。
厳密な文法的解釈ではなく、あくまでもレイキ実践者の学びのために解説されているものです。
※参考文献:土居裕著「レイキ実践者のための明治天皇御製《解説》和歌百二十五首」
。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・
★レイキ・アカシックについて
詳細はnoteでも配信を開始しました。
(レイキの回路を持っている方が活用できる記事を配信中)
★レイキに関する有料でしかお伝えしていないこと
(一度購入して頂けると、新しい情報が追加されていきます。コメント欄から質問を受付しています)
★noteでもカードについての動画やいろいろお話ししています。
(有料の講座も準備中です)
本当にレイキの使い方が分からなくなってしまった方には必見です。
セミナーでお伝えしている内容もあり、他のレイキマスターさんたちも大切にされている内容も含まれているので、有料とさせてもらいますが、決して高くないので、ぜひ読んで頂いて再挑戦してみて下さいね。
必要とされている方に届きますように。