(23)今はとて 学びのみちにおこたるな ゆるしの文を えたるわらはべ
(卒業生)
学業を終え、卒業証書を手にすることができた。めでたいことではあるが、この段階で安心し、学びが完成したと思ってはならない。学びの道に完成はなく、卒業は一つの通過点に過ぎない。学校で身に付けたことは、これからの学びの基礎になるものである。卒業は学びの道の入り口だと心得て、より高い道を目指して研鑽して行こう。人生の芯の学びは、これから始まるのだ。
解説:土居裕(引用了解済)
※土居裕著「レイキ実践者のための明治天皇御製《解説》和歌百二十五首」より引用
レイキが使えるようになってからが、本当に実践して、自分が幸せになることを体験していきます。
その過程での気づきが喜びでもあり、本当の学びだと実感するときなのですよね。
途中経過を研鑽会などでシェアしたりしていくと、自分とは違う物事の捉えた方が新鮮で、自分ももっとこうしてみようとか思うのです。
物事って、自分の理解している範囲内でしか理解できません。
当たり前なのですが、枠を広げることで、理解が深まるので、常に自分の好奇心を満たしてくれるものを通して続けることは大切だと実感してます。
今日もレイキとの響き合いです。
気づきは面白い形でやってくることもあるのです。
最近の私でいうと、無料メールがその例です。
トレーニングはまだまだ続きます。
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レイキを学ぶと明治天皇の御製についても少しだけ触れます。
明治天皇は歴代の天皇の中でもひときわ優れた霊性をもっていらしたそうです。
周囲の人たちは天皇の御前では緊張ではなく、天皇から放射される強力な霊気によって、真冬でも大汗を流したとも伝えられています。
その天皇が心のうちを和歌で表現されているのですが、10万首ともいわれているうちから、臼井先生は125首を選び「これを心の糧として精神修養の道に励むように」と指導されました。
これが現在まで伝統として守り続けられているのですが、現代レイキでは、現代に適切とはいえないものも含まれていることから、土居先生がレイキを学ぶ上での意識向上に役立てるために一部を選び直し、「現代霊気法特選」として、収録され、解説されています。
厳密な文法的解釈ではなく、あくまでもレイキ実践者の学びのために解説されているものです。
※参考文献:土居裕著「レイキ実践者のための明治天皇御製《解説》和歌百二十五首」
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必要とされている方に届きますように。