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(5)雨だりに 窪める石を見ても知れ かたき業とて 思ひすてめや(をりにふれて)
屋根から雨水が、石の上に垂れ落ちている。何の変化も起こるようには見えないが、長い間には石に窪みができてしまう。これを、古人は”雨垂れ石を穿つ”と言い、どんなに困難に見えようと、初志を忘れずに努力を継続して行けば、必ず達成できると教えている。何ごとも、難しそうだ、とても無理だと、簡単に諦めてはいけない。
解説:土居裕(引用了解済)
※土居裕著「レイキ実践者のための明治天皇御製《解説》和歌百二十五首」より引用
濁ったお水の中にいると、きれいなお水の存在がとても信じられない。
自分の環境に置き換えると、こんなストレスフルな生活を変えるなんて、とてもじゃないけど無理だ。私は一生このまま生きて行くんだ。と思ってしまう。
確かに、「はい!明日からバラ色の生活!」は無理だ。
でも、気が付いたら、かなりの方向転換をしていることに気づくこともあるから、信じて、そして、淡々と前に進むのが最善なのだと思うのです。
この和歌のように、必ずしも達成できるとは限らない事はあるかもしれないけど、でもその先に待っているのは、”人の気持ちが理解できるあなた”だと思う。
きっと、本当の意味での高いところから物事が見れるんじゃないかな。
その人の必要なことが必要なときに起こるようなっているのだと思います。
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レイキを学ぶと明治天皇の御製についても少しだけ触れます。
明治天皇は歴代の天皇の中でもひときわ優れた霊性をもっていらしたそうです。
周囲の人たちは天皇の御前では緊張ではなく、天皇から放射される強力な霊気によって、真冬でも大汗を流したとも伝えられています。
その天皇が心のうちを和歌で表現されているのですが、10万首ともいわれているうちから、臼井先生は125首を選び「これを心の糧として精神修養の道に励むように」と指導されました。
これが現在まで伝統として守り続けられているのですが、現代レイキでは、現代に適切とはいえないものも含まれていることから、土居先生がレイキを学ぶ上での意識向上に役立てるために一部を選び直し、「現代霊気法特選」として、収録され、解説されています。
厳密な文法的解釈ではなく、あくまでもレイキ実践者の学びのために解説されているものです。
※参考文献:土居裕著「レイキ実践者のための明治天皇御製《解説》和歌百二十五首」
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